名古屋の陶器メーカー ノリタケの産業観光施設。
今の施設になる以前から行きたいと思いつつ十数年。名古屋駅にほど近い場所にこれだけの敷地を保っているのがすごいですね。(浜松も今の遠州病院のところにサンリツ製菓の工場があったりしましたけど。)かつてのシンボルで2割ほどの長さに切られた煙突が出迎えてくれます。
まずは、クラフトセンターで、製品の製作過程を見学。上の階はミュージアム。好きだった懐かしい柄の陶器を発見して嬉しくなりました。
隣のウェルカムセンターでは、プレステージショップで最高級ラインを堪能。
赤レンガの外観がステキなCANVASでは、セラミックスの世界をわかりやすく紹介しています。ここは技術的な内容なので、見学者も男性が多かったです。
こちらはカフェとショップ。アウトレットは気に入るものが特にありませんでしたが、一般のショップの方で好みのお椀を見つけて購入。ノリタケ製品以外にもテーブルウェアがいろいろあって、なかなか見ごたえがあります。
TOTOやINAXもその流れを汲むノリタケ。旧名、日本陶器の名に恥じない近代陶業発祥の地としての歴史の深さを感じました。
ノリタケの森
名古屋市西区則武新町3-1-36
052-561-7290
10:00-17:00/18:00
月曜休み(祝日の場合は翌日)
年末年始・お盆休業