アクトで行われたシルヴィ・ギエムのバレエ公演を観てきました。
一昨年の最後と言われたボレロの公演にも行きましたが、老練ですばらしいものでした。(女性のギエムに唯一ボレロを踊ることを許したベジャールも亡くなってしまいましたね。となると、もう誰でも踊れるようになるのかしら?バレエの振り付けにも著作権はあるのでしょうが・・。)
一足先に東京公演に行った友人から、ギエムがトゥシューズを履くのは珍しいから見ておいたほうがよいと言われて、今回の期待は白鳥の第2幕・・・だったにもかかわらず、なんとトップの演目だったため、終業後に駆けつけた私は、たったの5分しか見られず。

でも東京バレエ団のチャイコフスキー「テーマとヴァリエーション」も砂糖菓子のようなかわいらしい舞台でしたし、ラストのギエムのモダン「Push」も堪能できたので、足を運んだ甲斐はありました。
東京バレエ団全国縦断公演
シルヴィ・ギエム・オン・ステージ2007
アクトシティ浜松 大ホール