「みんなでつくる点心」

先週末、氷箱里の点心ワークショップに参加しました。
この道15年という中国国家広東省一級点心師の劉さんの手ほどきです。メニューは韮菜煎蛋餃子。家庭で作れる材料で、焼きでも蒸しでもおいしくできる配合を劉さんが考えてくださった、お店では出してないレシピだそうです。

「みんなでつくる点心」

驚いたのは、まずは皮から作ること。こねるのが大変で・・パン作りを習っていた人たちは上手で感心しました。非力な上に根気のない私は、低めの台でかがみながらこねるのが辛くて既にギブアップ気味。icon07

「みんなでつくる点心」

こねた生地を寝かしている間に餡を混ぜます。ここにもいろいろポイントが。氷箱里の餃子ってすこし小籠包のような汁気があっておいしいのですが、これは具の野菜をちょうどいい大きさに切ると、そこからの水分の出方で旨味がスープのようになるとのこと。
この後は、写真を撮るゆとりもなく(もちろん素手でやるので、手もドロドロ。icon20)、皮をまるくのばして(これは結構好き!)成型していきます。餃子を包むのは昔、お料理教室でやった以来。不器用ながらもせっせと包み、その場で蒸していただいた分5個を試食。皮の食感は先生の見本にははるかに及ばないものの、中身は美味!icon05タレなしでも充分なおいしさです。
全部で60個分の材料でしたが、冷凍もしておけるし、そういう点では点心は便利ですね。

ワークショップ以外にも、店舗デザインを手がけたgrafのイベントが行われていて、六間の雑貨屋さんPlatzも共催しているようです。

氷里箱ひとつめの日記はこちら

「みんなでつくる点心」

氷箱里 (Bing Xiang Li ビン・シャン・リィ)
浜松市中区板屋町628 Y3ビル5F
053-451-3031
月曜休



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この記事へのコメント
こちらのお店、行ってみたいと思いつつ、
営業時間が私の生活リズムと合わず、
なかなか行けなくて・・・

点心を教えてもらえる機会って
なかなかないですよね。
貴重な経験でしたね!
Posted by moca*moca* at 2008年04月06日 20:37
ふつうの材料を、配合や切り方やこね方で、ここまでおいしくできるのかと中華料理の奥深さを知った思いでした。(大げさ?^^;)さすが中国4000年の歴史はスゴイです。
Posted by CALRACALRA at 2008年04月06日 22:22
こんばんは

点心のワークショップもよかったみたいですね。
写真も具材を見てるだけでヨダレが…(笑)。

昨日開催されたミニチェアー作りの
ワークショップも楽しかったですよ。

で、ワークショップの前に
氷箱里さんでランチしてきました。
男としましては、ディナーで点心を
たくさん食べたいと思いました…。

トラックバックはらせていただきました。
Posted by きいぽんきいぽん at 2008年04月07日 20:14
こんばんは

先ほど、ちょうどHamazoポータルで見つけて、コメント記入してきたところです。
実際に作ってみると、ホント力仕事で大変でした。劉先生の腕のがっしりしていることといったら!

きいぽんさんのおかげで貴重な経験ができました。これからもきれいな写真とおちゃめな(?)ブログ、楽しみにしています☆
Posted by CALRACALRA at 2008年04月07日 20:50
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