先週末、氷箱里の点心ワークショップに参加しました。
この道15年という中国国家広東省一級点心師の劉さんの手ほどきです。メニューは韮菜煎蛋餃子。家庭で作れる材料で、焼きでも蒸しでもおいしくできる配合を劉さんが考えてくださった、お店では出してないレシピだそうです。
驚いたのは、まずは皮から作ること。こねるのが大変で・・パン作りを習っていた人たちは上手で感心しました。非力な上に根気のない私は、低めの台でかがみながらこねるのが辛くて既にギブアップ気味。
こねた生地を寝かしている間に餡を混ぜます。ここにもいろいろポイントが。氷箱里の餃子ってすこし小籠包のような汁気があっておいしいのですが、これは具の野菜をちょうどいい大きさに切ると、そこからの水分の出方で旨味がスープのようになるとのこと。
この後は、写真を撮るゆとりもなく(もちろん素手でやるので、手もドロドロ。

)、皮をまるくのばして(これは結構好き!)成型していきます。餃子を包むのは昔、お料理教室でやった以来。不器用ながらもせっせと包み、その場で蒸していただいた分5個を試食。皮の食感は先生の見本にははるかに及ばないものの、中身は美味!

タレなしでも充分なおいしさです。
全部で60個分の材料でしたが、冷凍もしておけるし、そういう点では点心は便利ですね。
ワークショップ以外にも、店舗デザインを手がけたgrafのイベントが行われていて、六間の雑貨屋さんPlatzも共催しているようです。
氷里箱ひとつめの日記はこちら
氷箱里 (Bing Xiang Li ビン・シャン・リィ)
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